昨年の今頃?、自分では一切気にしていなかったのですが、
うちの奥さんが中学生になった子供のカバンが重過ぎると言っていてまして、そんな話を気にしていたら、この動画にたどり着きました。

http://www.news24.jp/articles/2018/05/02/07392102.html

こんなに重いの?とびっくりして、自分の娘を測ったら8キロ。

他はどうかとPTAの会長会のLINEに流したら、やっぱり11キロとか返事が返ってきて、これはいかんと議会で質問しました。

伊豆新聞の一面と、静岡新聞の19面に昨日、議会で質問した、『教科書のページ数の増加などにより、小・中学生のランドセルやかばんが重くなっており、発育への影響が心配されることから、どのような対策を講じているか』の記事。要するに部活な…

青木 敬博さんの投稿 2018年9月14日金曜日

そして、昨日、門野中の校長先生から、自宅学習は、持ち帰る教科を自分で決めるようにしましたと会合で連絡いただきました。

議会で自分が発言したことはおまけ程度で、実際のところはほぼ同じタイミングで文科省が通達したのが大きかったと思いますが、なんにしても結果が一緒になればいいので良かったと思います。

個人的には、カバンの重さもそうですが、「自分で選択しない」というのが一番良くないと思いました。

これからの世界、「自分で考える力」が大事だと思います。

言われたことをこなすだけだったら、AIに絶対置き換わります。
AIは「誰がやっても答えが同じ」というものは全部できます。

公的な文章、予約の受付、お菓子の箱詰めや、形の違う果物の箱詰めもできます。
寿司を握るだけだったら、寿司ロボット、病院においても、最近ではガンの発見も特殊なもの(いわゆるスーパードクター級しか見つけられないもの)以外はAIで発見できるそうです。

これからの子供は「言われたことを言われた通りにやる」だと、多分仕事につきづらくなると思います。

また、校長先生も教科書を「置いていく」ではなく、「自分で選択する」ということを指導していくといったようなことをおっしゃって下さいました。

PTAの活動を通じて先生方と話す機会が多かったので、この「自分で選択する」ということの話をよくしていました。

先生方はもちろん気づいていたと思いますが、それでも自分が話したことは0ではなかったと思うのでPTAをやっていて良かったと思います。

一回PTAをやると先生方と本当に近くなりますね。

なんにしても、子供たちの問題をリアルタイムで知ることができることに、家族に感謝。
そしてそれをすぐPTAのLINEで確認できる状況にいたことに感謝。
さらに議会で質問できる立場にしていただいたことに感謝。