そういえば、今回の議会でもう一つ嬉しいことがありました。
以前議会で、ある1つの提案をしました(—以下に記載)
それは医療費の削減もできるし、財産区の財政難もクリアできるという、自分としては画期的なアイディアだと思っていました。
しかしながら、その方法は法律の壁があって絶対無理と言う話でした。
今でも法律の壁があってこの方法では無理です。法律は絶対なのです。
しかしながら、市役所の皆様や、財産区の皆様が知恵を絞っていただき、全く別な方法で解決していただき、今回予算がついていました。
別に自分が考えた方法でなくても全然いいのです。
目指すところは伊豆が伊東が良くること。
【結果が同じ】になればいいのです。
これで介護の人が減るかもしれない、奥様に先立たれた人が少しでも元気になるかもしれない、自分の質問以外にも色々こういう話しは出ていたようですし、議会での自分の質問があったからというわけではないでしょうが、それでも結果が出たことは嬉しいです。
皆様に感謝です。
ーーー以下が当時質問した内容29年の9月の質問ーーー
市から財産区に対して補助金を交付した上で、財産区の運営する共同浴場の利用について、70歳以上の方を対象に無料とすることで、財産区の安定した運営、医療費削減、介護においての地域の居場所づくりに資することができると考えるが、いかがかについてお伺いさせていただきます。
幾つかの財産区において、公衆温泉の利用による収入が重要な収入源となっているところがあり、また、その公衆温泉の利用人数の減少から、財産区の収入が減っているところがあります。
このままでは、いつか財産区の運営ができなくなる日が来るかもしれません。
そのため、70歳以上の入場者数に1割から2割程度上乗せした一定の金額を財産区に渡し、そのかわりとして、70歳以上の人の入浴料を無料にしてもらうという方法をとってはどうかと考えます。
これは財産区存続のためでもあるのですが、同時に、医療費、介護費の削減の可能性も生まれます。体温が1度下がると、免疫をつかさどる白血球の働きが30%以上もダウンするらしいです。体内酵素は体温1度の低下で50%低下、がん細胞は35度で最も増殖する性質があるそうです。
逆に言うと、体温が1度上がると、免疫力も体内酵素もふえる。がんになる確率も減るということになります。温泉による体温維持の効果は、伊東市の人間ならみんな知っていると思います。
平成22年度約53億8,800万だった介護保険給付費も、27年度では68億4,000万円になり、介護だけでも14億5,000万円ぐらいふえております。この費用が1%減るだけでもかなりの削減になると思います。
一定の金額が入るとわかっていれば、区は長期的な改修の計画などを進めるかもしれませんし、これにより財政的に安定していない区の区長を受ける人がいるかという人材面での疑問もある程度払拭できるのではとか考えています。
また、温泉のない荻や池、八幡野区からは、ただならば行ってみようという人もいると思います。公衆温泉は小さなコミュニティーの場所です。郊外の住人とまちの中の人間と新たなコミュニティーが生まれるかもしれません。
さらに、介護の実務の面においてもメリットがあると思います。ある民生委員の方いわく、奥様が先に逝き、ご主人のほうが残ると、すぐ男性はだめになるらしいです。
その理由の一つとして、女性は用がなくても電話したりするけれど、男の人はただしゃべるために会ったりしません。用もないのに電話をしない。
この年代の人は趣味がないことが多く、すぐに孤立するそうです。ところが、お風呂ならば毎日行く可能性があります。介護の見守り事業において、近所の人をお風呂なら、しかも、ただなら誘いやすいでしょうし、番台において人が来る来ないのチェックもできますので、安否確認や見守りとしても一役買うと思います。
財産区の安定した運営、医療費削減、介護においての地域の居場所づくりの面から70歳以上の温泉を無料にして、かわりに1割から2割乗せた一定金額を渡すというのはどうかと思いますが、いかがでしょう。
ーーーその時の回答
財産区の運営する共同浴場を活用し、70歳以上の方が無料で温泉に入浴できる機会をつくることは、ひとり暮らし高齢者のひきこもり防止や健康増進のため、効果的であると考えております。
しかしながら、財産区は、地方自治法の規定において特別地方公共団体に位置づけられており、その運営等に対しまして、市から補助金を交付することは、原則としてできないこととなっております。
したがいまして、直接的な補助ではなく、財産区や地域の皆様と協力しながら、共同浴場のPRによる利用者の増加や地域の居場所としての活用などを検討してまいります。