伊豆は一つ

震災直後、お客様が全然こなくなって、街自体が落ち込んでいたとき、観光を盛り上げようと、ツイッターや、フェイスブックの使い方の講師を伊豆の各地でしました。

その時から主張しているのが、『伊豆は一つ』です。

23年間首都圏で暮らしましたが、『伊東』という単語はほとんどみませんでした。

雑紙も駅のポスターや旅行会社のパンフレットも『伊豆』(もちろんページをめくれば中にはでてきます。) 都会からみれば、伊東でも、熱海でも、修善寺でも、西伊豆でも全部「伊豆」です。

そして、「北海道」「沖縄」「軽井沢」等のブランドと闘っていけるブランドは「伊豆」しかありません。

インフラとか、税金とか、そういうのは一つになる必要はないと思いますが、観光だけでも、気持だけでも、「伊豆は一つ」でやっていこうという活動です。

そしてそれらのツールは人と人を近くし、実際に会いに行ったりして、伊豆中に沢山の仲間ができました。現在では1000人ぐらいの人と、オンライン(PCの中で)、オフライン(実際に会うという意味)で交流をしています。

私も理事をしている非営利型の一般社団法人『伊豆半島創造研究所』は伊豆半島の7市5町から理事が集まっています。

今度伊東市にできた公の組織『美しい伊豆創造センター』との理念ともあうと思います。

『伊豆は一つ』伊豆を広域の観光地とみて、市町をこえた連携で、伊豆を、伊東を盛り上げます。